2014年3月 6日 (木)

溶かして滑らかに

ワックスなめらか〜の他に表面を少しだけ溶かすことで滑らかにするのに使うのが,アルコールトーチです.

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これは,結構熱量が大きくて軽く吹き付けても,表面から2〜3mm位の深さまで溶けます.造形のラフ段階で使ってます.
意外と熱量が小さくて,表面だけ軽く滑らかにするのに使えるのがターボライター式のガストーチです.
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点火しておいて,刷毛ではらうように炎をさっと当てて使っています.ある程度作り込んでからでもディティールを残して表面を滑らかに出来ます.

2014年2月20日 (木)

ワックスなめらか〜(コテライザー)

ワックスの表面を溶かして滑らかにするのに『ワックスなめらか〜』というガス式の道具があります.

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これは,元々電源のないところで使える半田ごてとして『コテライザー』という名前で中島銅工と言う会社が作っている物で,先端が交換できるようになっています.その先端をホットブロー用にして工芸用として販売されている物が『ワックスなめらか〜』です.『コテライザー』には大きな出力の製品もあるので『ワックスなめらか〜』では熱が足りない場合にはこれを流用することが出来ます.
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『コテライザー』は半田ごてとして販売されているのでホットブローとして使うには別売りのホットブローチップを購入する必要がありますが.
熱風を当てすぎると細かい造形は溶けてしまうので,さっとあぶって表面だけ溶かすのがよいようです.試したことはないのですがスカルピーの部分焼きにも使えるかもしれません.

2014年2月10日 (月)

ワンダーフェスティバル

更新が滞ってしまいました...

ワンフェスには参加したのですが,ティキの展示のみとなってしまいました.
カタログを見て興味を持ってくださった方,当日立ち寄っていただいた方,申し訳ありません.

2013年12月 9日 (月)

申し訳ありません.

事情によりトレジャーフェスタin有明10の出場を取りやめました.

大変申し訳ありません.

2013年10月31日 (木)

支援物資到着

ワックス原型からレジンに置き換えて第2原型とするとき,表面処理にすごく時間がかかってしまうので削り系のアイテムを物色しました.
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セラミック砥石はダイヤモンドヤスリや紙ヤスリのような切削感を期待していたのですが,削るというよりは磨くといった感じで思っていたのとは違いました.目の粗い物と細かい物での違いも分かりにくいです.レジンの整形には向いていないのかもしれません.

細かいところの表面処理は従来通り,紙ヤスリを小さく切ってピンセットで挟んで削って行くやり方でいきます.
トレフェスまで2ヶ月を切っているので急がないと...

2013年8月28日 (水)

ワックス原型製作記4

3つ作る原型のうち一つをエポキシパテで作って見ようと,途中まで作ったのですが...
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この状態で挫折してしまいました...このフィギュアが入る入れ物にフィットさせるため,手足や胴体の長さを調節したりポーズをいじったりする度に,切断してパテを盛って硬化を待つ作業がしんどいです.この写真の状態で3日もかかってしまいました.
で,結局キャラメルワックスで作り直すことに...
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この状態にするのに1日.ラフ段階の造形はワックスで作業する方が早いです.手足の長さやポーズを調整するときは,関節部分を白熱灯やアルコールランプで暖めて柔らかくすればよいので微妙な調整もしやすいです.
そのかわり,ワックスは折れやすいので通常は第2原型としてレジンで複製を作るのが面倒ですが.

2013年8月20日 (火)

キャンディワックスとキャラメルワックス

これまでに、キャンディワックスとキャラメルワックスを使ってみた限りでは、私にはキャラメルワックスの方が向いているようです。キャンディワックスのハンドリングは良好なのですが、折れやすいのが難点です。1/7サイズのフィギュアを手で持って作業していると、手首や足首がいつの間にか折れているという事が何度かありました。
キャラメルワックスの方は少しだけ折れにくいです。その代わりに、ワックスが柔らかい時にネバつきが強いのでスパチュラの通りが悪いです。また、少し軟らかいので細かい造形がやりにくく感じました。
気温との関係もあると思いますが。
次のイベントまでに3点作る予定なので、残り1つはエポキシパテで作ってみて、それぞれの使用感から今後メインで使う造形材料を決めるつもりです。

2013年8月16日 (金)

ワックス原型製作記3

盛って,均して,削って,盛って...を繰り返し,現在はこんな感じです.
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ワックスの表面を均すのに,キッチンペーパーや刷毛にベンジンを少し付けて撫でる方法があります.
これをキャンディワックスで作っている原型に行ったところ,均すことはできるのですが,何日経っても表面がベタベタしています.ベンジンはとっくに蒸発しているはずですのでキャンディワックスが変質してしまったようです.
ベンジンの代わりにテレピン油を試したところ問題なく表面処理することができました.キャンディワックスとベンジンは相性が悪いようです.
キャラメルワックスも同じことが起こるような気がするので,均し液にはテレピン油を常用することにします.

2013年8月12日 (月)

ワックス原型製作記2

大まかに盛りつけたら,スパチュラをアルコールランプで暖めて整形して行きます.
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アルコールをケチるために炎はぎりぎりまで小さくしてます.
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今はこんな感じ...ここからが時間がかかるのですよね〜.服着せるので大まかにできたら,ざっくり服を造形して,ポーズを付けます.この辺がワックスの便利なところ...

2013年8月11日 (日)

ワックス原型製作記1

ワックスで造形するには暖める器具が必要です.まずは100Wの白熱電球を付けたデスクライトで,ワックスを暖めます.
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ピンク色の容器は100円ショップで見つけた,シリコン製の弁当のおかず入れです.

キャンディワックスとキャラメルワックスを暖め手でこねてみたところ,両方とも自家製のワックスに比べて,べたつきが少なく滑らかですが,キャラメルワックスの方がべたつきが強いように感じました.エポキシパテのエポパ高密度や馬パテのような感じです.
以降の記事ではキャラメルワックスをメインにレポートして行きます.
デスクライトを近づけて暖めてゆくとキャラメルワックス,キャンディワックスともに液状になるまで軟化させることができました.適度な温度にするためにライトとワックスの距離を調整するのとともに,パワーコントローラを使っています.
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ワックスが柔らかくなったところで棒状に伸ばしてフィギュアの骨格になるパーツを用意します.
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これを,電球の熱で暖めながらくっつけたり,ちぎったりして作りたいキャラクターの頭身になるように造形します.
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骨格ができたら,ワックスを小さくちぎり,肉付けしていきます.
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今日はここまで.次は表面を均していきます.

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